
内定までの3ステップ
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CFN会員登録
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2. キャリアフォーラムへの参加登録から
興味のあるイベントが決まっている場合、イベントの参加登録を行うことで、同時にCFNの会員登録を行うことができます。各イベントページに
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3. 企業の求人への応募から
OnLine Career Forumは全ての企業、イベントの場合は企業によりますが、多くの企業がCFN上で応募を受け付けています。応募を受け付けている場合は、企業名の上に
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「この求人に応募する」ボタンをクリックすると応募と同時に会員登録が行えます。この会員登録方法の場合は、会員登録と同時に求人への応募となりますので、入力された情報が企業へ送信されます。応募後に情報を変更することはできませんので、ご注意ください。
上記の1と2の方法で会員登録された場合には、必須項目のみの入力となりますので、後ほどMy CFNへ再度ログインし、レジュメを完成されることをお勧めします
*退会されたい場合は、My CFNにログインし、My CFNメニューの「アカウント管理」をクリックし、ページ下部にある「CFNの退会手続きを希望される方はこちら」から退会手続きが行えます。
自己分析
就職・転職活動の第一歩となる会員登録を行ったら、次は求人への応募、そして面接の重要なポイントとなる「自己分析」です。
自己分析の役目
レジュメの作成や面接で自信を持って受け答えるには、自分自身をしっかり知ることが大切です。自己分析を行うことで、自分の軸を見つけ、なぜその企業にとって自分は採用すべき人材なのか、といった自分のセールスポイントが何かを探ります。特に現在学生で、職務経験のない方の場合、卒業後の自分はどこにいて、何をやっているか全く想像がつかない、何をしたいのかもまだ分からない。。。考えれば考えるほど焦りだけが募り、余計に身動きが取れなくなる方が多くいます。漠然と考えているだけでは行き詰ってしまいますので、まずは先のことを考える前にちょっと後ろを振り返ってみてください。すでに歩んできた人生からヒントを得ることができることもあります。「自分」と改めて向き合ってみると意外な発見があったりします。「就職活動の基礎は自己分析から」とよく言われますが、それは何も就職活動に限ったことではなく、見えない将来と向き合うときの基本となります。
まずは過去の自分からひも解いてみよう
最初に、今までの人生を振り返り、経験を整理してみてください。幼少の頃までさかのぼり、今の自分にどうたどり着いたのかを考えてみてください。様々な経験を通じて今の性格、価値観、人柄がどのように形成されてきたのかが見えてくると思います。
経験を整理する方法は人それぞれ、様々なやり方があるのでどの様な方法でも構いませんが、例えば自分の年表を作ってみてもいいと思います。幼稚園の頃から小学生、中学生、高校生そして大学生とその時々に経験した嬉しかったこと、悔しかったこと、楽しかったこと、辛かったこと全て洗い出してみましょう。また、家族構成や家族関係など、自分をとりまく環境や事実、そこから形成されてきた自らの性格も把握してみましょう。併せて、自分の興味やこだわりのきっかけになった経験を思い起こしてみてください。どんなに些細なことでも構いません。
例1)
小学校の頃は一歳しか年の離れていない弟に何事においても競争意識を持っていた。弟がテストで高い点数をとった時に褒められると強い嫉妬心を感じた。自分も高い点数を取るように、一生懸命勉強していた。大人になっても負けず嫌いは変わらず、一度取り掛かると一番になるまで諦めない性格になった。
例2)
高校で日本各地が抱える環境問題について考える課外授業で、宍道湖の淡水化問題について取り組んだ。周辺に住み、湖と関わる様々な立場の人達から直接意見を聞き、どうすれば問題解決するのかを考え、プレゼンテーションを行った。それまで環境問題にはほとんど興味がなかったが、これを機に環境問題に取り組んでいる企業への関心が高まった。
振り返ると新たな発見。具体的に書き出す。
このようにいくつか経験を振り返ったら「なぜ好きだったのか」「どうして興味が沸いたのか」「得意だった理由は何だったのか」を常に考えるようにしてみてください。また洗い出すことで自分の強み(長所)や弱み(短所)も見えてきます。ここまで洗い出し、具体的に書き出すのは、自分らしい意気込みを実際に就職活動の場できちんと伝えられるようになるための練習です。
企業に「やる気は 120%あります!」「大変興味を持っています」「これは人に負けないくらい得意です」と言ったところで相手は自分のことを知らないのですから、どれくらい「やる気」があるのか、誰と比べて「負けない」くらい得意なのか、分かってもらえません。自分の熱意や真剣さを分かってもらうには裏づけとなる過去のエピソードや思わずその光景が目に浮かぶようなストーリーを選んで話すことが大切です。幼時の時の出来事がきっかけであったとしてもできるだけエピソードは最近の出来事を話すとより説得力があります。
企業研究
自己分析が自分を知ることであれば、企業研究は相手を知ることです。ただ企業を知るためだけでなく、その企業に対する自分の興味の強さや熱意を改めて探り、確認するためでもあります。
企業研究はなぜ必要なのか?
漠然とした『やりたい』『面白そう』という気持ちの確認、具現化、裏付けを行い、自分のやりたいことや方向性を固めて自己実現に近づくための大事なプロセスです。また、いざ面接を受ける時に、自分の自己PRと企業の求めているものとが一致しているかを確かめるものでもあります。企業が皆さんのポテンシャルを探る際に、入社してからの活躍する姿をどれだけイメージできるかも重要な要因になります。今の自分に経験がなくても、将来こういった社会人になりたい、このようなキャリアを積みたいといったビジョンを持ち、その会社でどう成長していくのかを相手にイメージしてもらうために、企業研究は欠かせません。
だからといってあまり堅苦しく考える必要はありません。企業研究は就職活動の中でも楽しいワクワクする作業でもあります。どんな企業があるのか、より深く学ぶことで興味の範囲を広げることになるでしょうし、新たな自己発見につながったり、将来自分のなりたい姿をイメージできるようになったりすると思います。なんとなく浮かんだ「表面的な興味」を「確実な志望動機」に変えていく事は、働き始めてからこんなはずではなかったと後悔しないために必要なことなのです。
企業研究はどこから始めれば良いのか?
では具体的に企業研究はどのようにすれば良いのでしょうか。まずは関心のある、またはありそうな業界の中の幾つかの企業を調べてみましょう。キャリアフォーラムに参加予定の場合は、そのキャリアフォーラムの参加企業リストを見てみましょう。出展企業のプロフィールやポジションの詳細、担当者からのメッセージや選考プロセスなどを確認することができます。その中でなんとなくでも興味のある企業があれば、もう少し深くその企業について探ってみましょう。その際、事業内容や企業方針、経営戦略、またライバル会社なども調べるといいでしょう。
確認ポイント1:事業内容
最初にその企業の事業内容・プロフィールについて探りましょう。企業の提供している商品・サービスは何か、どんな市場を対象としているのかなどを把握します。次にどのような供給システムの構造になっているのか調べましょう。供給システムとは、仕入れ、生産、流通、販売までの商品・サービスの流れです。簡単に言うとその企業は何を商品(サービス)とし、どのように商品(サービス)を生産・調達して、どんなルートで商品(サービス)を消費者へ届けているのかということです。同じ業界でも供給システムはまったく違う場合があるので注意して確認しましょう。
確認ポイント2:企業方針・経営戦略
次に希望する企業が取っているビジネス方針、戦略とは何かを把握しましょう。業界の中でのユニークな商品・サービスを売りにした「差別化戦略」なのか、もしくはコストを徹底的に削減し業界で優位に立とうとする「コストリーダーシップ戦略」なのか、それともある特定の市場や製品に絞ってターゲット別に経営資源を集中させる「集中化戦略」なのか、企業のスタイル、方針がこれによって変わってきますので調べておくと良いでしょう。
確認ポイント3:特徴やライバル会社
企業研究をする際に、ライバル企業との関係を分析してみると分かりやすくなります。ライバル企業に対してどういった強み、弱みを持っているかを理解することによって、よりその企業の方針、スタイルが見えてきます。例えば業界内での競争力はどんなものか、大手がマーケットのコントロールを握っているのか、または業界内への新しいライバルや技術が入り込みやすい状況なのかを探ることで、その企業の将来性や現在の状況、特徴をとらえることができます。
意中の企業がどれだけ自分の想像していた通りなのか、なぜ関心があるのか、入社してからの自分を想像できるかなどは、このように企業研究をして初めて具体化され、志望動機として形になっていきます。興味のある企業が幾つかに絞られてきたら、次は自分にとって最も適している企業はどこかを考えてみましょう。
選ぶ際の項目として次のものが挙げられます。
仕事を探すにあたって、あなたにとって一番大切なポイントとは何ですか
1. 社内風土
2. 企業ブランド
3. 経営ビジョン
4. 経営状況
5. 人材力
6. 人事制度
7. 待遇・給与・賞与
8. 技術・商品の開発
9. キャリアパス
大学選びの時に、認知度から専攻、学費等様々な項目を挙げて優先順位を付けたように、就職の時も自分にとって何が最も大事なのかを考えておく必要があります。働き始めると、1日の3分の1から半分近い時間を仕事に費やすことになります。自分が納得して決めた仕事であればどんな環境下であっても頑張れますが、そうでない場合には、悶々とした悩みを抱えることにもなりかねません。どんな時でもモチベーションを高く持ち続けることができるよう、納得の行く選択をしたいものです。
企業研究の手段・方法
まずはインターネットで企業のホームページを見るのはもちろん、その企業や業界についてのニュースを追ったり、専門雑誌などでその企業がピックアップされている記事に目を通しておきましょう。本屋や図書館で関連する書籍を調べるのも良いでしょう。業界や企業別に詳しい対策法の本などが販売されている場合もあります。
このような資料以上に役立つのは、実際に社会に出て働いている方からお話を聞くことです。日本ではOB/OG訪問と呼ばれ、同じ大学の卒業生に連絡をとり、企業の情報をもらったり、社会人としての視点から話を聞くことがあります。しかし日本国外の場合、同じ大学で日英バイリンガルの先輩を見つけるのは難しいかもしれません。その場合、大学のキャリアセンターがAlumni Network」のリストを提供してくれたり、卒業生とのネットワークの仕方を教えてくれたりするところも多くあります。バイリンガルではなくても、自分が興味のある企業にぴったりと合った企業でなくても、様々な現場での情報は得られるはずです。
また企業が多く集まるキャリアフォーラムに参加して、セミナーを聞いたり、直接興味がある企業の担当者に質問する方法もあります。キャリアフォーラムは就職・転職活動本番の時しか参加できないわけではなく、情報収集できる機会でもあります。
企業研究を徹底して行えば行うほど自分が何を求めているのか、自分には何が向いているのか、自分の能力がどの企業で発揮できるのかが見えてきますし、自分ならではの説得力のあるPRができるようになります。それが面接の際の『熱意』となり、数多くのライバルとの差別化になるのです。
レジュメ作成
CFNから企業へ応募する際に必要となるのが、CFNレジュメです。レジュメは選考の第一歩となります。CFN上で応募した場合は、応募の意思表示といったエントリーではなく、ほとんどの企業がこのレジュメによってスクリーニングを行っています。内容を充実させて、しっかりと自分をアピールしましょう。
企業によっては英語レジュメを必須としている求人もありますので、日本語だけでなく、英語レジュメも作成するようにしましょう。CFNレジュメは、タブで日本語と英語のレジュメが確認できます。項目によっては日本語レジュメで選択したものが自動的に英語レジュメにも反映されますので、応募の際は必ず確認することをお勧めします。
読む人の立場で考える
レジュメは文章表現を見るためのものではありません。ただし、社会人として最低限の文章力があるかは問われることになります。
「意味不明な内容ではないか」「読む人の気持ちになって書いているか」といった配慮は必要になります。専門用語を多用したり、抽象的すぎる表現になっていないか気をつけましょう。具体例やエピソードを紹介することでより自分らしさが伝わります。ただ学歴や職歴の自由記入欄は多めに文字数を設けていますが、全て埋める必要はありません。企業にもよりますが、何十人から何百人分ものレジュメを採用担当者は見ていく中、長々と書かれていても全て読むことは難しいため、自分が伝えたいことを含むのはもちろんですが、簡潔にまとめることも大事となります。
面接ではレジュメに書かれた内容について質問されるため、締め切りが迫っているからといって、適当なことは書かないように注意しましょう。また面接の前に、応募の際に何を書いたかMy CFNページの「応募履歴」でレジュメを確認しておきましょう。
【注意!!】
応募は一度のみ。再応募や応募の取り消しはできませんので、応募の際には、情報を十分確認してから応募ボタンを押すように気をつけましょう。またレジュメはいつでも修正することはできますが、応募したレジュメは企業に送られていますので、My CFNからレジュメを変更しても応募済みのレジュメには変更は反映されません。電話番号とメールアドレスのみ応募後に修正が可能です。ただし、既に企業が選考を開始している可能性もありますので、修正後に直接企業に連絡することをお勧めします。企業との入れ違いを避けるために、応募前に連絡先は最新の情報であることをご確認ください。応募後の連絡先の修正は
こちらよりご確認ください。